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ギャラクシーif編エピソード「四季の肖像」EGO 開パート

  • 3月23日
  • 読了時間: 1分

めぐり合わせというも案外バカにできないのかもしれない。 運命や偶然隔たり無く起きる事象全ては必然へと繋がり因果流れを育む。そして選択肢が生まれ未来が紡がれる。 つまり「選ぶ」という事自体が運命的であると信じたいのだ…。


「開、開起きてる?」


「…」


「開ってば。出席番号18番真代開くーん?」


「ん、愛花か。何だこんな時に…」


「何だじゃないでしょ!この前斎木の本社で聞いた事を話してくれるって約束だったじゃない。お昼休みもう半分しかない…ほら早く!」


騒がしいやつだなと顔に出すとまた機嫌を損ねるので平静を保っている感を見せておく。そう、マインドブレイカーとかいう能力についての事だったか。なんでも人の「殻」を壊して能力を目覚めさせるとか。 何とも信じ難い話ではあるが覚醒の瞬間を二度も目の当たりにしては受け入れざるを得ないだろう。


本当に自分の内にそのような力があるのなら人の因果や人生そのものを変質させてしまうものだ。とても俺一人で背負えるものじゃないし愛花や詠の未来をも左右する問題だ。逃げるわけにはいかない。


開は愛花の瞳に決意のこもった視線を送る。すると彼女は嬉しそうに彼に手を差し伸べた。





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