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ギャラクシーifエピソード編「久遠の帰途」 イレイザー

  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

ミカエル様…今度の案件まずはあの者達を差し向けて様子を探らせるのがよろしいかと。」



「”アスクレピオス”を使うプランか。しかし…」



”アスクレピオス”、この星周辺の星の連なりを表現した星座という概念で表される物のひとつ。


その中でも恒星の軌道に沿う12の星座の中にもうひとつ付け加えられる事のある13番目の星座。


この星の駐留部隊が現地の文化をいたく気に入り、自らのコードネームにまでしてしまったというその名は今となっては鼻つまみ者だけが集まる”独立”機動部隊の総称となっていた。


そこに属するのは本国から直接派遣された特務部隊の構成員だけではなく、この星の生命体と交わった二世、三世のようなハイブリッド達が主になっている。


そしてこの地においての「よそ者」とされることの多い彼らの拠り所でもあるらしい。


それゆえに”土地勘”は働くが、イレイザーとしては未熟な者も多く、数多の司令官達が匙を投げてきた厄介な要素であるのは否定できない。


それでも純粋な天使では持ち得ない彼らなりの武器も多い事はこれまでの戦闘データから明らかになっている。


そう、莫大すぎる力を有する我等七大天使や上位個体では支配地を一面の焼け野原にしてしまいかねない戦術も彼らなら成り立たせてくれるということでもある。



ふむ、人間として生を受けながらも七大天使として覚醒したバラキエルならば彼らと生体的、精神的波長も近く統制させるのも適任ではあるか。面白い。


ミカエルはそこまで思い至るとエルゲデイエルが怪訝な顔をしているのをこれ見よがしに無視して、これからのシナリオを組み始めた。







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